空間の健康・快適性に係る主観と客観の総合的評価技術の開発



キーワード
研究シーズの紹介
本研究の目的は,空間の健康・快適性に係る評価技術の開発である。本研究ではヒューマンファクタ-を考慮(日本建築学会,2020)して,客観と主観の両者の観点から科学的に総合評価する。
そのために,室内の環境物理量と,在室者の生理・心理・精神反応に関するファクターを計測する。
評価指標は,温冷感指標・照度・騒音レベル・二酸化炭素濃度といった環境物理量と,リラックス・注意・ゾーンに関連する脳波の振幅,二次元気分尺度とする。
Point
空間の総合評価技術
- 空間の健康性や快適性を,環境工学+心理学+生理学の観点から科学的かつ総合的に評価することが可能です。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 段ボールベッドのパーテーション有無による居心地評価のための実験研究
- 精油の香りが快適性と生産性に与える影響に関する総合評価