多様な哺乳類を対象とした生殖機構の解明



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研究シーズの紹介
生殖は、哺乳類の生命活動の源であり、多くの産業で必要とされていることから、現在盛んに研究が行われています。しかし、生殖様式は動物種により実に様々で、限られた実験動物だけを供試した研究では限界があると考えられます。本研究では、多様な小型哺乳類(マウス、ラットの実験動物をはじめ、食虫類スンクスまたは野生動物)を用いて、生化学、形態学および分子生物学的に生殖細胞の分化および精子と卵丘-卵複合体の相互作用を解析することで、哺乳類の多様な生殖機構を解明することに取り組んでいます。その結果は、ヒトの不妊治療や家畜の繁殖率向上、また希少動物の保護につながることが期待されます。
Point
多様な生殖機構の解明
- ヒトの不妊治療、家畜の繁殖率向上および希少動物の保護につながることが期待されます。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- ノックアウト動物を用いた生殖機構解明の研究