空調機等のヒートポンプ技術における凝縮および蒸発熱伝達の解明


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研究シーズの紹介
近年,地球温暖化の問題からCO2の削減が世界的な課題となっている.エアコンなどに使用されているヒートポンプ技術は省エネルギー技術として注目されているが、それらに使用されている冷媒は地球温暖化係数(GWP)が数百~数千と非常に高く,GWPの低い冷媒への転換が急務となっている.こうした現状の中でGWPの低い様々な冷媒が作られている. しかしながら,新規冷媒を実機に使用するには,熱物性,輸送物性や熱伝達特性を知る必要がある.
そこで,本研究では低GWP新規冷媒の管外凝縮および蒸発熱伝達率を測定する.
Point
高精度の熱伝達率測定技術
- 熱交換器における伝熱性能を高精度で測定できる技術です。
- 次世代冷媒の熱伝達特性の解明が可能です。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 次世代低GWP冷媒開発におけるヒートポンプシステム性能に関する研究