夜間イベントにおける映像表現を活用した効果的な視覚情報伝達について

キーワード
研究シーズの紹介
イベントなどでのプロジェクションマッピングの活用は進んでいますが、その適用範囲は主にアートやエンターテイメント分野に限られています。そこで、当研究室では、投影面積の大きさを活かした高い視認性や瞬時の情報切替などの特性を活かし、効果的な視覚情報伝達の手段を模索することで、プロジェクションマッピングの新たな活用方法について研究を行っています。今年度は、夜間イベントでの空間演出としてのプロジェクションマッピングの活用に焦点を当てました。福岡市水道局で実施したプロジェクトでは、投影に使用する電力に水素を活用するなど、環境問題への配慮を行いました。また、席田小学校のイベントでは、映像投影とLEDライト、そしてランタンとの連動により、空間全体の広がりを感じられる演出を行いました。
Point
プロジェクターを活用したイベント演出
- 映像投影技術の活用で効果的な空間演出が可能
- 夜間のイベントなどで高い視認性を活かした情報伝達が可能

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- モーショングラフィックスを用いたビジュアルコミュニケーションに関する研究
- デジタルサイネージに関する研究