九州産業大学学生の英語教育に対する経験と認識

キーワード
研究シーズの紹介
コミュニケーション能力の育成を目的とした実践の難しさ(Butler, 2011)は、EFL教育における適切な教育法と学生の興味喚起(Kang, 2004)の重要性を浮き彫りにしている。英語スピーキング調査は、学生の主観的な経験やニーズを調査し、教育法に関する制約や嗜好を明らかにするために考案され、九州産業大学の学生に実施された。この調査は、学生の信念とカリキュラム・デザインに関する研究に基づいており、英語教育に対する学生の経験や認識は、学生、教師、教育法の相互作用の性質に影響を与えるため、教室での指導の効果において重要な要因であると仮定している(Matsuuraet al., 2001)
Point
認識、教育法、使用の整合性
- 学生は、国際化・グローバル化した社会における英語の有用性を認識しているが、それを使いこなす自信はない。
- 学生は英語をネイティブ・スピーカーとの会話として捉えているが、発展途上国の非ネイティブ・スピーカーとの文書作成による使用が一般的である。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 学生調査に関する研究