彫刻と空間に対する研究

キーワード
研究シーズの紹介
本研究は自身の立体作品と環境空間との共存を考え、そこから社会との繋がりを見出して現代における彫刻の在り方を見出すものである。
現在の彫刻は古典的な木彫や塑造だけではなく、フィギュアやインスタレーション(空間彫刻)といった美術館やギャラリーでの展示だけではない様々な存在方法がある。これらは立体造形とも呼ばれ、近年ではその中の分野の一つとして彫刻があるともいえる。本研究では立体造形を中心として展示場所を問わず、また展示空間との共存を目指すことで作品が空間に対してどのような効果をもたらすのかを検証し、作品を通して社会へアプローチすることで彫刻の在り方から社会との繋がりや発展を目標としている。
Point
大衆に向けるアート
- 美術館などアートだけの場所以外での体験をする機会がある
- 気軽に見られることでの自然な美術教育

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 樹脂による表現技法の研究
- 金属と異素材の組み合わせによるミクストメディア