廃校活用型農泊の事例調査による特徴分析 -農泊の持続性確保に関する研究-


キーワード
研究シーズの紹介
農山漁村地域の活性化の手法として期待される「農泊」ですが、組織の高齢化や後継者不足により継続が困難な状況にあります。
本研究では、自立的な地域主導型農泊運営システムの提案を目指します。これまでに、全国の農泊推進組織を対象としたアンケートに回答した196組織のうち、インターネットで情報が取得可能な77組織を対象に、農泊の類型化及び事例分析を行い、一定の成果を得ました。
2022年度は、廃校を活用した農泊の事例を対象に、熊本県球磨郡球磨村の「田舎の体験交流館さんがうら」の事例調査を実施し、特性を把握することで廃校活用型農泊の課題を考察しました。
Point
農山漁村地域活性化都市農村交流
- 全国の農泊推進組織の現状把握による課題分析
- 地域主導型農泊運営システムの構築

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 地方圏における戸建て空き家活用型シェアハウスの住宅セーフティネット制度への導入可能性