新規蛍光試薬の開発及びその応用

新規蛍光試薬の開発及びその応用

7. エネルギーをみんなに。そしてクリーンに 12. つくる責任、つかう責任

キーワード

  • 有機機能材料、医療診断用試薬

研究シーズの紹介

近年、蛍光性化合物はナノテク分野およびバイオケミストリー分野で先端技術として情報記録用色素、情報表示用色素、エネルギー交換用色素、医療診断用色素などが開発され、機能性色素として研究開発が展開されてきた。中でも、蛍光色素は生化学、医学、薬学などのバイオケミストリー分野で蛍光プローブとして、応用例が多いです。例えば、シアニン骨格を基本とするCy色素やフルオレセイン骨格を基本とするAlexa Fluorなどが多く用いられています。これら、蛍光色素の色調は豊富であるが、熱、光などの物理的安定性が低いなどのデメリットがあります。そこで、日本独自の技術、安価で物理的安定性の高い新規蛍光試薬の開発を行っており、温度、光及びpHに対して耐久性に優れ、安定に存在する蛍光色素をいくつか完成させています。

Point

強蛍光性を持つ蛍光試薬の開発

  • 日本独自の技術、物理的安定性の高い新規蛍光試薬の開発技術です。
  • 病理診断分野、細胞研究分野などの研究領域で多く用いられています。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ

  • 有機機能材料に関する研究
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