座屈現象を理解するための実験教材の開発

座屈現象を理解するための実験教材の開発

4. 質の高い教育をみんなに

キーワード

  • 教育教材、座屈教材の開発、材料力学

研究シーズの紹介

機械や構造物を設計する際には,部材に生じる応力を求める必要がある.その応力を十分に理解するためには実験やコンピュータによるシミュレーション(応力や変形を可視化できる)を体験することが望ましい.さらに,身近な材料によって容易に実験の体験ができれば,より教育効果が向上するものと思われる.
本研究では,座屈(柱に圧縮の軸荷重が作用する場合に曲がりを生じて破壊する現象)についての実験教材の開発を行うものである.本教材を体験することで,座屈荷重,細長比,ヤング率などについての概念の理解が深まるものと考えられる.

Point

座屈教材

  • 座屈現象について理解できるようになる。
  • 細長比について理解できるようになる。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ

  • 三次元き裂の応力拡大係数に関する研究
  • 材料力学教材の開発に関する研究
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