西鉄とまちづくり 鉄道会社によるまちづくりと、各地の駅ビルの影響


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研究シーズの紹介
我が国の鉄道会社(主にJRと大手私鉄)は、1990年代から駅ビルの建設と駅周辺の整備を含む再開発を大規模に進めてきている。20世紀にはモータリゼーションの普及と人口増加で、郊外の住宅地開発が著しく行われ市街地の希薄化が進行した。この反省から、21世紀は持続可能な社会を築くために市街地のスケールを小さく保ち、公共交通を主要な移動手段とした都市の「コンパク卜化」が推進されている。
本研究では、全国でも成功事例と言われている富山市のLRTによる鉄軌道を基軸としたコンパクな街づくりが、富山駅と駅周辺にどのような影響を与えているかを現地での土地利用調査から検証した。
Point
駅ビル再開発
- 関西地方を中心に、鉄道会社のビジネスモデルとして早い時期から確立。
- 1990年代後半からは民営化後のJR各社も大規模な複合型施設を建設。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 天神ビッグバンと博多コネクティッドに関する研究