【経済学部・商学部合同】西日本フィナンシャルホールディングスのグループ会社役職員による寄附講座授業を実施しています

 西日本シティ銀行と産学連携協定を締結している本学は、平成29年度より西日本フィナンシャルホールディングスのグループ会社役職員を講師に迎え、経済学部と商学部の合同科目「金融機関論」を開講しています。

  本科目は寄付講座として、金融業界の第一線で活躍する方々から直接話を聞くことで、多様化する地方銀行の業務や金融業界を取り巻く現状を理解し、金融知識の修得を目的としています。

  4月9日(水)には、同行地域振興本部副本部長の下田康介氏を講師に迎え、今年度最初の講義を実施し、両学部から約60名が受講しました。地方銀行の主な業務説明から始まり、下田氏が所属する地域振興本部の業務内容に関連して「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」、「九大箱崎キャンパス跡地再開発」など福岡市都心部開発事業に加え、都心部周辺の区画整理事業などに銀行がどのように関わっているのか説明がなされました。

 今後受講者は、デジタル戦略、融資業務、ソリューション業務など、各担当者から専門的な講義を受けます。これらの講義を踏まえ、最終講義では今年度テーマ「金利上昇期における地方銀行の役割」について学生自身が考察を深め、グループプレゼンテーションを行う予定です。

 

【経済学部・商学部】

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