「第18回福岡デザインアワード」入賞!

 

 九産大芸術学部デザイン学科3年の渕上春奈さん(香住丘高校)がデザインした有限会社廣松突板の「あわせ」が、福岡県産業デザイン協議会主催の「第18回福岡デザインアワード」で入賞しました。

 

 この「福岡デザインアワード」は県内企業が製造・販売するデザイン性に優れた商品に対して表彰を行うもので、18回目となる今回は、県内127社から150件の応募がありました。

 

 「あわせ」は、一つずつでも使用できる3枚一組の木製のプレートで、若い女性にも興味を持ってもらえる製品を、という同社の依頼を受けて開発しました。タモ材とウォールナット材本来の風味を生かし、大中小の3つのサイズを用意しています。

  

 渕上さんは、「このような多くの方が応募する賞に入賞したのは初めてで、とてもうれしいです。客観的な視点を大切に、一般の方にどうやったら受け入れてもらえるかということを心がけてデザインしました。来年2月の『九産大プロデュース展』での販売に向けて、木の質感を浮きただせるオイル加工など、さらに完成度を高めたいです」と抱負を語りました。

  

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