九産大学生ボランティアが東日本大震災被災地支援に出発します

 

 九産大ボランティア愛好会ひまわりの学生17人が「東日本大震災ボランティア隊」としてシルバーウィーク期間中、東北を訪問し復興支援を行います。 

 

 本学では2013年から毎年「東日本大震災ボランティア隊」を被災地に派遣していますが、今年は、「つながり」をテーマに、これまで関わった東北の方々との交流を更に深め、絆を強めます。

  

 学生は、9月20日(日)から9月23日(水)まで岩手県各地の被災地を訪れ、陸前高田市の震災語り部 釘子明さんの訪問や、大槌町(岩手県)の「大槌まつり」の運営のお手伝い、釜石市の「こすもす公園」の清掃・修繕などを行う予定です。同公園は震災によって遊び場をなくした子どもたちのために市が開放している公園で、学生が9月6日(日)と9月13日(日)に博多駅で募った募金53,917円を運営資金として寄贈する予定です。

 

 リーダーの工学部物質生命化学科2年の佐藤浩史さん(日向高校)は、「4年6カ月が経過した被災地は、目に見える部分の復興は、少しずつ進んでいるかもしれないが、心の復興への道のりは人それぞれで、目には見えにくい。今回のような活動を長く続けていく必要があります」と意義を語りました。

  

 今回の活動と学んだこと、感じたことは後日報告会で発表する予定です

 

 

 

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