マンションリノベーション完成間近!!

 工学部住居・インテリア設計学科4年生の木村賢太郎さん(福岡工業高校)が、卒業設計として設計・工事監理に取り組んでいるマンションリノベーションが完成間近です。

 

 住居・インテリア設計学科諌見研究室では、株式会社三好不動産と連携して、学生が実際の物件で課題設定から設計・工事監理までを行う「学生ブランドによるマンションリノベーションプロジェクト」を展開しており、今回のプロジェクトで7件目となります。

 

 「若い夫婦に選ばれる魅力のある物件」というオーナー要望に応えて、片方の壁一面を落ち着いた緑色にした玄関や、構造上可能な限り壁を取り払い、従来の3DKから2LDKに変更することで開放的な空間を実現するなどの個性的なデザインの設計をしました。この卒業設計は、今秋、金沢と東京で開催される、日本インテリア学会卒業作品展に出展されます。

 

 現在、3月中の完成を目指し、発注資材の確認や工事の監理などに取り組んでいる木村さんは「学生の立場でも自分が考えたデザインや設計が実際に形になることを大変嬉しく思います。設計にとどまらず、工事監理を担当する中で、協力企業の方々との打合せを通して、社会人として必要なコミュニケーションの大切さを学んでいます」と話しています。

 

 本プロジェクトの工事の様子はこちらからご覧頂けます。

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