学術フロンティア研究センターの研究成果が国際学会最優秀論文賞を受賞

　
　平成１６年８月１日(日)から６日(金)まで、香港で開催された国際義肢装具学会第１１回世界大会（11th World Congress of the International Society for Prosthetics and Orthotics）において、昨年度まで本学工学部で助手を務めておられた梅野貴俊氏（現新潟大学ベンチャービジネスラボラトリー講師）と、本学工学部の日垣秀彦教授、中西義孝助教授、蔵田耕作講師の共同研究論文である「Development of Knee Brace with Posterior Drawing System for Anterior Cruciate Ligament(前十字靱帯後方牽引装具の開発)」にWorld Congress Best Paper Prizeが授与されました。
　本研究は膝関節剛性の動的計測手法を提案・実証したものであり、学術フロンティア研究センターにおけるインテリジェント膝装具の開発において基礎研究として実施されました。