「farm3.0」 手作りのピーナッツバターを販売しました

   

 

 3月17日(日)、アイランドシティのコミュニティガーデン(福岡市東区香椎照葉)で、経営学部産業経営学科の学生チーム「farm3.0」が作ったピーナッツバターを販売しました。

 このピーナッツバターは、学生がアイランドシティの農園で無農薬栽培したピーナッツから作った、無加糖・無添加・無着色の商品です。

 2012年に発足した「farm3.0」は、6次産業化をテーマに、NPO法人循環生活研究所などと連携して、和白干潟のアオサなどの有機肥料で育てた農産物を使った商品開発を行っており、毎年、たまねぎドレッシングや柚子胡椒などを生産・販売しています。今回、既存商品の材料であるたまねぎや唐辛子の栽培時期以外の農地を有効活用しようと、今回のピーナッツバターの製造を企画しました。

 今年のメンバー16人は、昨年の5月から栽培したピーナッツを12月に収穫。乾燥、ローストから瓶詰めまでの工程を学生で行い、豆本来の香ばしさが味わえるピーナッツバターを完成させました。また、商品のラベルは芸術学部の学生のデザインによるものです。

 企画提案したリーダーの頴川えいかわ敏典さん(4年・れいめい高校)は、「当日は親子連れの方々で賑わい、『無農薬だから子どもにも安心して食べさせることができる』と評判が良く、用意した33個はあっという間に完売しました。6次産業を実際に体験し、1つの商品を作るのにどれだけ大変であるか身をもって学びました」と語りました。

【商学部】

 

   

 

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