8月2日(土)・3日(日)、本学12号館で開催された「だれでも参加できるものづくり博覧会つくると!8」に、本学から電気工学研究部、ロボット工房、理工学部貞方研究室、模型愛好会が参加しました。
「つくると!」は、ものづくりをテーマにした交流イベントで、大学や企業、クリエイターが集まり、最新の技術や作品を展示・発表する場です。本学の参加チームは、日頃の研究や活動の成果を披露し、来場者との交流を通じて新たなアイデアや刺激を得る貴重な機会となりました。
電気工学研究部は、キャンパスイルミネーションの取り組みの紹介とともに、電子工作体験コーナーを設置し、子どもから大人まで幅広い来場者が見学していました。
ロボット工房は、NHK学生ロボコン2025の2次審査で使用したロボットを展示し、実際にコントローラーで操作しながらバスケットゴールへシュートする体験や二足歩行ロボットの操作体験を企画。来場者はロボットの精密な動きに驚き、操作を楽しんでいました。
貞方研究室は、「有機半導体デバイスのDIY」をテーマに、半導体技術を活用したキーホルダー制作体験を実施。さらに、理工学部と芸術学部が毎年取り組んでいるテクノアートプロジェクトの作品も展示し、科学と芸術を融合させた独創的な世界観を発信しました。
模型愛好会は、日ごろ制作したプラモデルやフィギュアを多数展示。代表の伊古野さん(商学部経営・流通学科4年/桜丘高校)は、「文系、理工系、芸術系の学生が集まり活動しています。今回は既成のプラモデルやフィギュアだけでなく、段ボール、3Dプリンタ、陶器で制作した作品も披露しました。このようなイベントで日頃の成果を発表できる機会が持てて嬉しいです」と語りました。
本学は今後も、学生の創造力を育む活動を積極的に支援していきます。
【理工学部】