ロボット競技会で「技術賞」「デザイン賞」を受賞

 2月23日(土)、バンドー神戸青少年科学館で開催された、二足歩行ロボットによる格闘技大会「第18回 ROBO-ONE Light」において、工学部バイオロボティクス学科3年の下村磨央さん(加世田高校)【写真右】が「技術賞」、永井佑治さん(久留米高校)【写真左】が「デザイン賞」を受賞しました。

 日本全国や台湾など、社会人を含む90台のロボットがエントリーしたこの大会において、下村さんが制作した「カソード」は、部品の一部を3Dプリンタで制作したことや鎌の形をした腕の動作を早く設計されていること、永井さんが制作した「レイヨン」は、人型にできる限り近づけたデザインであり、他のロボットには真似できない足を組む動作ができることなどが高く評価されました。

 下村さんと永井さんは、「公の場で認められ、努力が実りうれしく思います。この大会を通して学んだロボットの設計の知識を生かして卒業研究に取り組みます」と抱負を語りました。

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