酒井順一郎大学院生ゼミ「特別研究セミナー」開催

  

 5月17日(金)本学にて、国際文化研究科酒井順一郎大学院生ゼミナール「特別研究セミナー」を開催しました。

 このセミナーはCROSS-CULTURAL UNDERSTANDING OF INDONESIAAND JAPAN(日本文化とインドネシア文化を比較し、異文化理解すること)を主眼とするもので、当日は、パジャジャラン大学(インドネシア)からAgus SuhermanSuryadimulya教授及びSusi Machdalena教授をお招きし、「スンダ民族の人称語文化」をテーマに講演いただきました。

 講演では、インドネシアの「氏名」に関する風習やしきたり、時代の流れによって変わりつつあるその伝統文化について話がありました。

 国際文化研究科博士後期課程2年のテイ ハンさんは「インドネシアの事例を通し母国の中国における氏名の変遷と比較しながら討論することができました。さらに、日本・中国・インドネシアの3ヵ国の人々が氏名に外来文化を取り入れる心理の共通点や、日本と中国の漢字氏名に対する認識の違いを理解でき、有意義な時間を過ごすことができました」と感想を述べました。

【日本文化学科・国際文化研究科】

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