酒井順一郎大学院生ゼミ「日中学際的研究報告会」開催

 7月17日(水)、本学にて大学院国際文化研究科と曲阜師範大学大学院翻訳学院(中国)が「日中学際的研究報告会」を開催しました。本報告会は、2019年から本学酒井順一郎院生ゼミと曲阜師範大学の宋暁凱教授研究室とで実施しているもので、今年は国際交流基金から助成金を受け、学部生・院生・教職員40名が参加しました。

 当日は、両大学院生が「地域研究」「日本語教育」「文学」「哲学」など広い分野で研究報告をし学際的に議論を行いました。

発表者(登壇順)

●曲阜師範大学大学院翻訳学院翻訳コース 解丹
 『中国の高校における日本語教育の現状と課題‐山東省臨沂市を例に‐』

●九州産業大学大学院国際文化研究科 松浦恵子
 『少子化を見据えた釜山外国語大学の日本語教育の実践』

●曲阜師範大学大学院翻訳学院言語文学コース 羅凱欣
 『大学生の英語学習不安に関する研究‐大学入試における日本語を選択した学生を対象に‐』

●九州産業大学大学院国際文化研究科 水戸貴久
 『日本における「外国人介護福祉士」という存在の捉え直し- 日本語教育の視点から‐』

●曲阜師範大学大学院翻訳学院言語文学コース 喩茜
 『戦争時代と平和時代における倫理的選択:松谷みよ子「屋根裏部屋の秘密」』

●九州産業大学大学院国際文化研究科 田中遊麻
 『日本におけるUBI導入と社会における脱個人主義及び集団主義への第一歩』

●曲阜師範大学大学院翻訳学院言語文学コース 邵雲芳
 『翻訳家蕭蕭に関する研究』

●九州産業大学大学院国際文化研究科 何逸飛
 『張愛玲自伝小説「小団円」に見える母娘の葛藤』

【日本文化学科・国際文化研究科】 

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