【KSU VISION DAY 2025】カードゲームで学ぶSDGs! 小学生向けワークショップを開催しました

 11月1日(土)「KSU VISION DAY 2025」にて、経済学部経済学科・黒木宏一准教授のゼミナールに所属する学生(3年生9名、4年生4名)が、株式会社西日本シティ銀行(以下、西日本シティ銀行)、株式会社九州空調(以下、九州空調)と協力し、小学生を対象とした「カードゲームで学ぶSDGs啓発ワークショップ」 を開催しました。

 本ワークショップは共同出展企画「産学金連携による小学生対象SDGs出張授業」の取り組みの内容をより多くの方に体験して知っていただくことを目的に開催したもので、参加児童は、まず同行発行の冊子 「SDGsの学校」 を使ってSDGsの基礎を学習。その後、同行などが開発したオリジナルカードゲーム「街-1」カードを使い、九州産業大学や香椎駅、照葉中央公園など身近な場所をテーマに「ワクワクするアイデア」を考えました。進行は西日本シティ銀行が担当し、学生はテーブルファシリテーターとして児童をサポート。最後には各グループがアイデアを発表し、児童による投票でグランプリを決定しました。

 グランプリを獲得したチームには、九州空調の住本真理会長から「SDGs活動のバトンを、若い皆さんに受け取ってほしいです。今日の体験授業をきっかけに、日常の中で感じた疑問やアイデアを、ノートや携帯にメモして残していってください。将来必ずみなさんの役に立つアイデア集になります」とのメッセージとともに「街-1」カードが贈られました。

 本出張授業の取り組みは、2024年度に糟屋郡内の小学校2校で実施し、今後も継続を予定です。

※九州空調の住本会長は、地元の子どもたちにSDGsを身近に学んでほしいという思いから、『街-1』カードを小学校に寄贈し、その寄贈に合わせて、西日本シティ銀行と黒木ゼミの学生がファシリテーターとなり、カードを使ったSDGs出張授業を実施。児童や教職員に、当該カードを活用した学習の魅力を伝える取り組み。

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