臨床心理学研究分野の修了生6名が「第7回公認心理師試験」に合格しました

 

 大学院国際文化研究科臨床心理学研究分野の修了生6名が2024年3月に実施された「第7回公認心理師試験」に現役合格しました。うち5名は本学人間科学部臨床心理学科公認心理師コースの卒業生です。なお「公認心理師」とは、日本の心理職唯一の国家試験です。

 同コースは、厚生労働省より「公認心理師となるために必要な科目を開講している大学」として認められており、資格取得を見据え大学院と連携した教育を展開し、国家試験の対策を行っています。授業ではカウンセリングや地域援助など、臨床心理学を幅広く学びます。また、医療や教育分野など、多様な領域における臨床心理専門職の活動を理解し、対人援助の基礎を身につけることができます。

 試験に合格した国際文化研究科臨床心理学研究分野の修了生の有田愛華さんは「国家試験ということもあり、非常に勉強範囲が広く対策がかなり大変でした。しかし、学科・研究科の先生のサポートや先輩からのアドバイス、学生同士での情報交換の甲斐もあり、無事合格することができました」と振り返りました。

【臨床心理学科・国際文化研究科】

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