心理福祉をまなび社会で活躍できるプロを輩出しています

 

 人間科学部臨床心理学科の臨床心理福祉コースでは、心や生活の問題など多様な悩みを抱える人々が暮らす社会の要請に応えるため、臨床心理学と精神保健福祉学・社会福祉学を幅広く学び、心理福祉のプロとして地域貢献できる人材を育成しています。令和5年度は、法務省や北九州市役所など行政の現場で活躍する卒業生を輩出しました。

 授業科目では、ペアや小グループでの対話によりカウンセリングの応答・態度などの技術を習得する「心理面接実習」や、社会問題に内包する課題把握のため量的・質的調査の方法を理解する「社会福祉調査の基礎」、社会問題化する職場のメンタルヘルス対策について、働く人のストレスの現状を理解し、予防の観点から学ぶ「産業・組織心理学」 など、臨床心理分野の基礎を多面的に学修します。

 そして、 人との関わり方を学び、コミュニケーションのスペシャリストとして公務員や独立行政法人、企業といった幅広い業界で活躍することができます。ここ数年では、法務省や北九州市役所のほか、福岡県警察本部や日本年金機構、労働者健康安全機構など多種多様な現場に進んでいます。

【臨床心理学科】

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