【フードビジネス未来ラボ】小浜温泉ワイナリー代表の川島貴宏氏を招いた講演会を実施

 11月13日(木)、グローバル・フードビジネス・プログラム(GFBP)の学生企画の学修活動「フードビジネス未来ラボ」で、小浜温泉ワイナリー代表の川島貴宏氏を招いた講演会を実施しました。

 川島氏は長崎県雲仙市で九州産の果実を使用したワイン醸造を行っています。講義はワイナリーを設立したきっかけから始まり、ワイン製造工程やブドウの栽培方法、赤ワインと白ワインの醸造方法の違いなどを解説。また、長崎県内で栽培されたみかんを使ったワインの開発やワインに合う食材の組み合わせなど、さまざまな話題が語られました。講義後には学生から「日本産ワインと海外産ワインで味の違いはあるか」などの質問が寄せられました。

 GFBP2年(商学部経営・流通学科)の前田七虹さん(島原商業高校)は「ワインが果実だけで作られていることや、ブドウとみかんで製造工程が違うことに驚きました。私は島原市出身で、地元の人と協力しながらものづくりを続けている姿に深く憧れを抱きました。私は起業しており、事業に取り組む立場として『島原を盛り上げたい』という思いが一層強まり、同じ地域で挑戦する仲間がいることに励まされました。将来は、農業や地域に関わる仕事を通して、地元島原市に貢献できる存在になりたいです」と感想を述べました。

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