宗像農業協同組合(JAむなかた)見学会を実施しました

 10月26日(土)にグローバル・フードビジネス・プログラムの1年生3名、2年生2名が宗像農業協同組合(JAむなかた)見学会を行いました。

 見学会ではまず、JAむなかた職員から同組合の事業概要や業務別の仕事内容の説明がありました。その後、営農担当の職員から「あまおう」栽培における生産現場の状況や工夫、冷凍青果の需要拡大、農作物の海外輸出など、農業現場に即したさまざまな取り組みを聞きました。

 加えて同日開催で、JA職員と地元生産者が「農」と「食」を通じて地産地消を推進するイベント「JAむなかた農業まつり」を見学し、農業機器の展示や地域の農作物、加工品販売ブースを回り、同組合の各支店が出展する「わがまち食堂」で地元食材を使った昼食を楽しみました。

 GFBP1年(地域共創学部)の三浦未来さん(宮崎商業高校)は「今回の見学を通して、JAむなかたと地域の関わりの深さを知ることができました。また。普段店頭に並んでいる野菜や果物などの商品は、その裏に農業関係者の方々の苦悩や努力があることを学びました。特に、消費者需要や気候変動の影響を受けるいちごの生産現場の話が印象に残ったので、今後のフィールドワークなどで生産者と話す機会があれば、そういった観点からも話を聞いてみたいと思います」と話します。

【グローバル・フードビジネス・プログラム】

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