
11月1日(土)~3日(月・祝)開催の香椎祭で、グローバル・フードビジネス・プログラム(GFBP)の学生たちがタイの協定校チェンマイ大学の学生とともにタイ料理ブースを出店しました。今回で2回目となる本取り組みでは、パッタイ(ライスヌードル炒め)とムーピン(豚の串焼き)を販売。香椎祭に合わせて来日した同大学生とともに調理や呼び込みを行いました。
今年の2月にはGFBPの学生たちが同大を訪れ日本食ブースの出店を行うなど、これまでの共同作業で互いに信頼関係で結ばれているというGFBPの学生たち。言葉の壁に負けずチームワークを発揮し、出店準備や当日運営に取り組みました。
参加した2年の出口颯汰さん(玉名工業高校)は「日本語の通じないタイの学生たちとのコミュニケーションは大変でしたが、なかなかできない経験ができてよかったと思います。売れ行きも好調です」と話し、3年の足立橙哉さん(柏陵高校)は「去年は英語が得意なタイ人の学生がいたので意思疎通が図りやすかったのですが、今年は自分たちと同じくらいだったので、ジェスチャーなどを交えて会話を重ねました。コミュニケーションが難しい反面、お互いに伝えようと努力をするのでより親密になれたと思います。『いらっしゃいませ』や『ありがとうございました』などの言葉を教え合うなど、みんなで協力していい出店ができたと思います」と語ります。
【グローバル・フードビジネス・プログラム】




