宮地嶽神社門前町のオリジナル店舗カードを参拝客に配布しました

 地域共創学部観光学科の学生5人が、宮地嶽神社門前町11店舗のオリジナル紹介カードを制作し、「光の道『夕陽の祭り』」開催中の2月21日(日)、参拝客に配布して門前町のPRを行いました。

 本学と福津市が3年をかけて共同で取り組んでいる、宮地嶽神社門前町の活性化を目指す「福津市観光プロジェクト~光の道が照らすレトロな門前町~」の一環で、学生と市の地域振興課のヒアリングをもとに統一したデザインで制作した各店舗の写真入りカードには、営業時間や商品の紹介とともに、新たに学生が開設した門前町の公式ホームページインスタグラムのQRコードも掲載し、若年層観光客のSNSでの拡散を図っています。

 門前町名物・松ヶ枝餅を販売する「さかきや」店主は、「私たちには思い付かないアイデアです。さらに多くの人にこの門前町を知ってもらえたら」と期待を寄せます。

 リーダーで同学科3年の北原千佳さん(佐賀女子短期大学付属佐賀女子高校)は、「メンバーで何度も意見交換し、インスタグラム風のカードデザインに決定しました。参拝客の中には、カードを配布するとすぐQRコードを読み込んでホームページを見てもらえた方もいて、やりがいを感じました」と語りました。

 今後は、今回の配布によって得られた観光客の反応を、次年度以降の企画に生かす予定です。

【地域共創学部】

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