商学部学生「大学生観光まちづくりコンテスト」JTB賞受賞!

 9月7日(金)、商学部観光産業学科の学生チームが、「大学生観光まちづくりコンテスト2018」長崎県国境離島ステージ部門でJTB賞を受賞しました。

 大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会が主催するこのコンテストは、長崎県離島の活性化につながる観光プランを競うもので、23大学30チームが応募しました。外務省が推進するSDGs※に基づき、単なるツアー企画ではなく、観光を通じて、地域自体が大きく活性化するような観光プランを立案することを目的としています。

 

 受賞した企画は「国境のまち対馬のSDGsと日韓利き酒交流」。対馬でのフィールドワークをベースに韓国から近いという特徴を生かし、島唯一の酒造会社と協力して地元九州の地酒を対馬で紹介する観光プランを発表。韓国人観光客の誘致や日本人と韓国人の交流のみならず、イベントを開催することで宿泊やお土産の面への経済波及効果が期待できることを提案しました。

 代表の本告健人さん(佐賀清和高校)は、「メンバーと集まる時間が限られている中、成果を残すことができ嬉しく思います。次年度は、今回企画した提案を実施できるよう、詳細な運営手段を検討していきます」と意気込みを語りました。

 ※SDGs:持続可能な開発目標(Sustainable Development Goalsの略)

<制作チームメンバー>

・本告 健人(観光産業学科3年・佐賀清和高校)

・佐々田拓実(観光産業学科3年・山口中央高校)

・西村 桃子(観光産業学科3年・福岡工業大学附属城東高校)

・縄田 真琴(観光産業学科3年・博多女子高校)

・熊中麻里子(観光産業学科2年・対馬高校)

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