8月2日(土)、JR羽犬塚駅近くの諏訪神社(福岡県筑後市山ノ井)で行われた「八朔大祭」の縁日に、地域共創学部と造形短期大学部が合同で出店しました。
同学部観光学科の学生たちは、2021年から筑後市羽犬塚駅周辺地区の清掃活動への参加や防災マップ制作など活性化に向けた取り組みを行っています。2023年には行政区から「子どもたちが楽しめるお店を出してほしい」と依頼を受け同学科による縁日の取り組みが始まりました。2024年からは、造形短期大学部も合同で諏訪神社の「八朔大祭」に出店しています。
今年も学生が企画・準備を行い、「射的屋」「ヨーヨーすくい」「ボールすくい」「玉入れ」の4つを出店。「八朔大祭」のポスターや店看板のデザインなは造形短期大学部の学生が担当しました。地域住民や行政区、自治体の方々との交流もでき、貴重な体験になったようです。
射的屋を企画・運営した観光学科3年の近藤翼さん(武蔵台高校)は「子どもたちが楽んでくれて、自然と自分も嬉しい気持ちになりました。一方で、みんなが喜ぶ景品を準備したり、距離などの難易度の設定などが難しかったです」と話しました。また、玉入れを企画・運営した造形芸術学科1年の大城沙季さん(知念高校)は「お客さんの年齢層を確認しつつ、自分たちで一から出し物を考えるのがとても難しかったですが、子どもたちの笑顔を見て達成感でいっぱいになりました!」と活動を振り返りました。
【地域共創学部・造形短期大学部】