「学生対抗九州観光ビジネスプランコンテスト」で優秀賞

 12月7日(土)、電気ビルみらいホール(福岡市中央区)で開催された「学生対抗九州観光ビジネスプランコンテスト2024(九州観光機構主催)」において、本学地域共創学部観光学科大方優子教授の3年生ゼミチーム(6名)が優秀賞を受賞しました。

 本コンテストは、大学・大学院・短期大学・専門学校に在籍する学生を対象に、国内や海外から九州へのリピーター拡大を目指し、九州の地域資源を生かしつつ、何度も足を運びたくなるような誘客に繋がるビジネスプランを募集するものです。

 当日は、応募総数67チームの中から書類選考を突破した10チームがプレゼンテーションを実施。その後、新規性、独創性、実現可能性、地域性、継続性、発展性の審査基準を基に表彰式が行われました。

 優秀賞に輝いたチーム「KSU ツーリズム lovers」は「オタクの夢を形に!共創ゲストハウス大作戦!」を提案。九州内の観光客割合が低い欧米豪地区をターゲットに、経済効果の高いコンテンツツーリズムに着目しました。聖地巡礼に訪れる観光客に多い「日帰り客」に対し、利用者が作品に因んだDIYをしていく、共創型のゲストハウス設けることで「宿泊客」として迎える提案は、審査員からは斬新なアイデアとともに、ユニークなプレゼンも評価されました。

 代表学生の岩見茉奈さん(折尾高校)は「メンバー全員がそれぞれ違うカテゴリのオタクなので、審査員にどうすれば私たちの熱意や行動力が伝わるか一生懸命に考え楽しくプレゼンができました。説得力のあるデータや動向を準備し、納得していただいたうえで評価してもらえたことが本当に嬉しいです」と振り返ります。

【地域共創学部】

地域共創学部のトップページへ