観光学科学生が「ビートルで行く魅力ある釜山旅行」の企画を発表

 1月15日(水)、地域共創学部観光学科の2年生3人が、若い女性をターゲットに企画した韓国・釜山のパック旅行の企画発表会を開催しました。

 JR九州高速船株式会社が、福岡と韓国釜山を結ぶ高速船「ビートル」の利用客増を図るため、昨年6月、同航路の利用率が最も高い10代~20代の女性をターゲットにした旅行企画の開発を、同学科に依頼したものです。

 学生は、対象世代の女性約250人に意識調査を行い、最も興味関心が高かった「SNS映え」に着目。洋服の好みが違えば写真を撮りたい場所も違うという女子学生ならではの視点から、「ガーリー」「ファンタジー」「シック」など、好みに合わせたSNS映えスポットと8月の現地視察でセレクトした人気のカフェなどを組み合わせた5コースを提案しました。

 提案を受けたJR九州高速船株式会社の営業部長は、「若い人たちの目線で分析し、訴求タイプごとにプランを提案している点が素晴らしい」と評価しました。

 中学時代から韓国好きで、10回以上訪問経験のある北原千佳さん(佐賀女子短期大学付属佐賀女子高校)は、「韓国になじみのない人が安心して行けるように、交通機関の利用方法や旅行で使う韓国語などを分かりやすく解説した動画の配信も検討しています。このプランを通じて、一人でも多くの方に韓国を好きになってほしいです」と話します。

 なお、このプランは2泊3日のパッケージツアーとして今後販売される予定です。

 

【地域共創学部】

 

 

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