「ウクライナ学生支援写真展」で集まった寄付金を贈呈しました

 ロシアによる武力侵攻に伴い短期滞在学生として受け入れているウクライナ人学生を支援しようと、大学院芸術研究科百瀬俊哉教授研究室の学生5人がチャリティーイベント「ウクライナ学生支援写真展」を開催し、集まった寄付金をウクライナ人学生に贈呈しました。

 本イベントは2月17日(土)~2月23日(金・祝)に開催された芸術学部と芸術研究科の卒業・修了制作展「九芸卒展2024」にて、1,000円以上の寄付を頂いた方に対してウクライナ製カメラで撮影した学生作品などをプレゼントするもので、今回で2回目です。今年は他専攻の学生も活動に参加し、イラスト作品も出品しました。

 2月28日(水)の贈呈式では、集まった寄付金30,000円と、写真作品がソフィア・ボロジニロフナ・アレキツエンコフさんに手渡されました。

 博士前期課程2年の木下史雄さん(九産大付属九州高校)は「今年は写真だけではなく、他学科の学生の協力も得て、支援の輪の広がりを感じています。これからも継続的に支援していきたいです」と述べ、博士前期課程2年の永田海将さん(九産大付属九州産業高校)は「ウクライナへの武力侵攻から2年経ちました。一刻も早く終結して、ウクライナの人たちが母国に帰れることを願ってやみません」と語りました。

 寄付にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

【大学院芸術研究科】

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