9月11日(水)、12日(木)に宗像グローバルアリーナで元ラグビー日本代表でキャプテンを務めた桑水流裕策氏と築城昌拓氏の指導による夏季合宿を実施し、本学男子ラグビー部26名と女子ラグビー部8名が参加しました。両氏は、技術をはじめコート内でのメンタルの保ち方や練習への取り組み方について指導を行い、部員たちは一人一人真剣な表情で聞いていました。
初日の午前には、男子ラグビーチーム「LeRIRO福岡」の選手と女子ラグビーチーム「ナナイロプリズム福岡」によるラグビークリニックを実施。トップ選手のプレーを肌で感じた女子ラグビー部の星野瑠奈さん(人間科学部スポーツ健康科学科3年/九州産業大学付属九州高校出身)は「普段は行わないゲーム形式の練習や新しい事を意識して行うプレーなど、自分にとって良い刺激となる瞬間が多くありました。限られた時間で沢山のことを吸収できたと思います」と話しました。
午後には、桑水流氏が、リオオリンピック日本代表でキャプテンを務めた体験談をもとに「チームビルディングにおいて大切なこと」をテーマに講演会を実施。コミュニケーションの重要性や目標の明確化について話す講師に部員たちは引き込まれた様子でした。
2日目には、9月22日(日)のリーグ戦開幕に向けた最後の仕上げとして、プロから学んだ技術・メンタリティを練習で実践し、充実した夏季合宿となりました。
今回の合宿を企画した本学男子ラグビー部OBの伊地知和義さん(2006年商学部卒、株式会社スポーツフィールド取締役副社長)は「ラグビーの技術はもちろんのこと、社会に出ても活躍できる人材になってもらえるよう、コート外でも多くの事を学んでほしくて講演会を企画しました。男女ともに昨年の成績を超えられるよう、組織としてステップアップしてほしいです」と話します。
なお、合宿実施に伴う宿泊費・施設利用費・各種備品などはスポンサー企業である「株式会社アイグランホールディングス」、「株式会社アーチ電工」、「株式会社レントハウス不動産」にご支援いただいております。
【学生部】