「海ごみゼロ」を合言葉に 名島海岸を清掃

 

 9月10日(日)と23日(土)の2日間、サッカー部やKSUボランティアプロジェクトの学生35人と教職員8人が、全国一斉清掃キャンペーン「秋の海ごみゼロウィーク」に合わせ、早朝の名島海岸で海洋ごみの清掃を行いました。

 この取り組みは、SDGsを推進する本学として、世界中で増え続ける海洋ごみ問題の解決や海洋ごみを出さない意識の醸成を目的に、環境省と日本財団が進めている「海ごみゼロ活動」に賛同したもので、本学では5年目の取り組みとなります。

 2日間で、ペットボトルやたばこの吸い殻、空き缶や発泡スチロール、ビニールなど合計16袋(675ℓ)のごみを集めました。

 理工学部電気工学科2年の泉海斗さん(天草工業高校)は、「このままでは、約30年後に海洋ごみが海の魚の総重量を超えるかもしれないと言う話を耳にしたことがあり、短時間であっという間にごみが集まったことに、危機感を感じました。日常的にごみを出さない努力も必要ですね」と振り返りました。

【学生課・学外連携課】

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