体育会執行部チアリーダー現役NBAダンサーを招いた特別研修を開催

 6月4日(火)・5日(水)本学に、現役NBAダンサーとして活躍する大西真菜美氏を講師として招き、体育会執行部チアリーダーのパフォーマンス向上を目的とした特別研修を行いました。

 体育会執行部チアリーダー「Vigorous」は、週2回大楠アリーナ2020で練習を重ね、地域のイベントなどに出演しています。

 大西氏は幼少期からバレエやジャズダンスを学び、高校からチアリーディングを始めました。チアリーディング日本代表選手への選抜経歴もあり、Jリーグ、Bリーグのチアリーダーを経て、現在アメリカで「アトランタ・ホークス(NBA)」のダンサーとして活躍しています。

 1日目の座学では、NBAダンサーになるまでの経緯から夢に向かって挑戦する時の心構えとともに、やりたいことを軸にコミュニケーションスキルやそれ以外の専門的なスキルを身につけておくことの重要性を学生に伝えました。

 2日目のパフォーマンス研修では、リズムトレーニングやアイソレーション※などの基礎練習から始まり、NBAダンス特有のダイナミックな体の使い方や難易度の高い振り付けなど、大西氏から指導を受けました。学生は教わった振り付けを繰り返し確認しながら、ダンスの魅せ方を学びました。

 研修を終えて、キャプテンの里村茉乃花さん(生命科学部生命科学科3年/福岡海星女子学院高校)は「座学では、チアスピリットとは何かを真菜美さんの一言一句から再認識できました。パフォーマンス研修では、どのような原理で身体の可動域が広がるのかなど丁寧に説明していただきました。今まで平面的になりやすかった動きもアイソレーションを使って立体的に動くことでこんなにも見え方、魅せ方が変わってくるのかと感動しました。改めてチアの魅力を感じることができ、今回学んだことを今後のイベントで発揮できるよう、日々練習に励みたいと思います」と話しました。

※アイソレーション:体の特定の部分だけを動かすモーション

 

【学生部】

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