4年ぶり制限なしの「学文祭」でキャンパスに賑わい

  

 5月18日(木)~21日(日)に学術文化の祭典「第44回学文祭」を開催し、天候に恵まれた週末には10団体の模擬店が出店する中、多くの来場客で賑わいをみせました。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「5類」に移行し、4年ぶりに制限なしの開催となりました。

 今年のテーマは‟夜明け”や‟新しい事柄の始まり”を意味する「黎明れいめい」。「学文祭」は、文化系サークルが日頃の活動の成果を発表する場で、サークル生や来場者に「新たなスタートを切ってほしい」という願いが込められています。

 展示会場には、文芸部が執筆した作品集や電気工学研究部による「大型イライラ棒」、近隣の保育園児が描いた絵など様々な作品が飾られました。ステージでは、競技ダンス部によるパフォーマンスや漫画研究部の「九産ライダーショー」、学外からは九州産業高校吹奏楽部による演奏や須恵高校書道部のパフォーマンスなどが繰り広げられ、会場を盛り上げました。

 来場者は「子どもの学生生活の様子が見られたら良いなと思い来ました。このような賑わいを見ると、コロナ前の日常に戻りつつあることを嬉しく感じます」と話します。 

 学文祭を主催した学術文化執行委員会商学部経営・流通学科4年の山本伊吹さん(筑紫中央高校)は、「保護者懇談会と開催日を合わせたこともあり、多くの保護者や近隣住民の方が来場してくれました。コロナ禍で様々な制限がありましたが、こうしてサークル生や来場者の笑顔をみることができてうれしく思います」と話します。

【学生部】

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