
「実践クロス講座(短大:学外アートプロジェクト)」を履修する学部生と造形短期大学部生が、志賀海神社(福岡市東区)と連携し、万葉集で詠まれる志賀島を題材に、同島の歴史や伝統を現代に伝えることを目的としたオリジナルお守り制作を行う『OMAMORI PROJECT』に取り組んでいます。
本プロジェクトは2025年度にスタートし、今年で2回目の実施となります。本年度も国際文化学部、理工学部、芸術学部など文理芸の学生が混合チームを編成し、それぞれの専門分野の知見を融合させながら、企画・制作・プロモーションまでを一貫して実践します。
5月17日(日)にはプロジェクトの一環で、同島でフィールドワークを実施。志賀海神社では阿曇宮司から同社の歴史や役割について学び、潮見公園では万葉歌碑を前に基礎教育センター田中真理准教授から解説を受けました。
午後は、お守りに封じ込める「藻塩(もしお)」を古代の製法で作る実習を行い、学生が手作りした土器を用いて海水を煮詰め、約2時間かけて約100グラムの藻塩を生成しました。
当日のフィールドワークの際、学生たちは要所でメモを取りながら熱心にアイデアを収集し、「学外で行うプロジェクトに興味があり履修した」「現地に足を運ぶことで得られる気づきが多く、とても良い経験になった」「フィールドワークでの発見を企画のストーリーや素材として生かしていきたい」などの声が聞かれました。
今後、本プロジェクトは、地域の小学校との連携も図りながら、11月に行われる同神社の祭礼「山誉漁猟祭」での授与に向けてオリジナルお守りの制作を進めていきます。

【基礎教育センター・造形短期大学部】




