子ども教育学科1年生が児童福祉施設を実地見学

 人間科学部子ども教育学科1年後期の授業「子ども学ゼミナール」では、児童養護施設と障害児入所施設の実地見学を通して卒業後のキャリア意識の形成を行っています。

 10月15日(水)、和白青松園と久山療育園重症児者医療療育センターの実地見学には39名が参加。施設担当者の講話から始まり、同施設内見学や移動介助、パラバルーンあそびを通じて入居者と交流しました。

 また、10月22日(水)、医療福祉センター聖ヨゼフ園とひばりが丘学園での実地見学には42名が参加。施設担当者の講話や同施設見学に加え、「常食」「刻み食」「ペースト食」など施設給食の食べ比べなどを行いました。

 多くの学生は、保育所以外の児童福祉施設へ足を運ぶ機会がなく、どんな場所なのか明確なイメージを持っていませんでした。しかし、今回の実施見学を通じて、施設が「明るくて温かい安心感や愛情に満たされた生活の場」であることを学ぶことができました。

 2年生から行われる実習に加え、今回の実地見学が保育職への理解を深め、より豊かなキャリア形成につながることを願っています。

【子ども教育学科】

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