
商学部経営・流通学科方慧美准教授ゼミの3・4年生は、株式会社ドラッグイレブン(福岡県大野城市)、ユニリーバ・ジャパン(東京都目黒区)と協力し、資源を無駄にしないSDGs推進プロジェクトに取り組んでいます。
3年目となる同プロジェクトは、プラスチック商品の削減を目的に詰め替え商品を推進し、販売に取り組む両企業と、消費者の立場から「つかう責任」の認識を高め、詰め替え商品の普及促進の方法について考えるものです。
10月7日(火)、本プロジェクトに取り組む学生が両企業担当者4名へ向けて、キャッチコピーとPOP提案しました。今年度は、シャンプーなどの詰め替え商品について、資源再利用意識を醸成し購買意欲を掻き立てるアイデアを考案。学生それぞれが、ターゲティングやコンセプトを定め全22案を説明しました。
提案を受けた株式会社ドラッグイレブン総務企画部の岩倉剛史氏は「学生さんそれぞれの想いやマーケティング意識が伝わる素晴らしいプレゼンでした。今回の提案を基に、実店舗への反映を検討します」と話しました。
昨年度は、ボディソープ詰め替え商品のPOP作りに取り組み、県内ドラッグイレブンの8店舗で採用。賛同いただいたお客様により、詰め替え商品の売り上げ増加につながる成果が生まれ、今回は福岡および九州地区に全面的に拡大する予定です。
なお、学生が提案したPOPは、2026年1月頃、県内のドラッグイレブン各店舗に掲示される予定です。

【経営・流通学科】




