1月29日(水)、経済学部経済学科黒木宏一准教授のゼミナールに所属する3年生10名が株式会社九州空調(以下、「九州空調」)、株式会社西日本シティ銀行(以下、「西日本シティ銀行」)と連携し、久山町立久原小学校の6年生を対象に「SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ出張授業」を実施しました。
この出張授業は、九州空調住本真理会長の「地元の将来を担う子どもたちにSDGsを身近に学んでほしい」との思いを受け、西日本シティ銀行などが開発したオリジナルのSDGs啓発カードゲーム「街-1カード」を使用し、楽しくSDGsについて学べる機会を提供するものです。今回は昨年11月に続き本年度2校目の実施となりました。
学生たちはテーブルファシリテーターとして、グループに分かれた児童たちをサポートし「ワクワクする久山町のアイデア」をテーマに、カードを使って子どもらしい発想を創出する手助けを行いました。
プロジェクト参加学生は、複数の企業がそれぞれの強みを生かし、地域課題の解決に協力し合う具体的な活動に参画することで、企業が社会とどのように向き合い、貢献していくのかを理解しました。黒木ゼミでは、この経験を活用し、企業連携による地域活性化をテーマに、より実践的な卒業論文研究に取り組む予定です。
【経済学部】