熊本県津奈木町×GFBP「ふるさと料理交流会」調理実習を行いました

 11月20日(水)、グローバル・フードビジネス・プログラム(GFBP)2年次科目「PBL-A」にて、熊本県津奈木町役場の担当者と同町の農産加工に携わる方々にお越しいただき、同県水俣・葦北のエリアの郷土料理を学ぶ調理実習を3号館2階調理室で行いました。

 実習ではまず同町政策企画課の吉田氏より津奈木町における「食」に関する取り組みが紹介され、その後、津奈木町で食べられている「だご汁」と「新高菜のおにぎり」「ぼたもち」を実際に調理しました。

 これらの郷土料理の作り方が代々受け継がれてきたことや、どんな機会に食されているのかなど話を聞きながら、学生は「だご」のこね方や、高菜漬けの形を整え上手くおにぎりを包む方法などを指導を受け調理を体験しました。その後、指導してくださった同町の方々と出来上がった料理を楽しみました。

 GFBP(商学部)2年の古賀花笑さん(クラーク記念国際高校)は「地域の方から直接郷土料理を教えていただきとても貴重な経験になりました。調理しながらいろんな話を聞き『津奈木町に来たら美味しいものがたくさんあるよ』と教えていただいたので、足を運んでみたいと思います」と話します。同じくGFBP2年(地域共創学部)の村山創哉さん(羽島北高校)は「パワフルで気さくな方たちと楽しく調理することができました。もち米にさつま芋を混ぜた皮でつくるぼたもちは初めてで美味しかったです」と話しました。

【グローバル・フードビジネス・プログラム】

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