九州産業大学理工学部電気工学科では、電気や通信に関する国家資格の取得を推奨しており、複数の授業で学習の場を設けています。
とりわけ、国家資格である第一種・第二種電気工事士の資格は、電気工事や施工管理など業界では、資格を持っていないと仕事ができないため、持っていない場合は、新人のときに必ず資格を取る必要があります。そのため、電気工事や施工管理の仕事に就きたい学生には、在学中に取得できるように2年次に開講している電気工事実習という実習科目で指導を行っています。電気工事士試験には、筆記試験と技能試験があります。それぞれの試験対策は、科目担当教員に加えて、有資格者である技能員2名、さらに、前年度までに資格を取得した在学生がSAとして教えています。
2022年度の第一種・第二種電気工事士取得者数は以下の通りでした。
第一種電気工事士 | 2名 |
第二種電気工事士 | 21名 |