幼稚園児のための芸術教室(KidsArt教室)

第36回〜第40回のプログラム

第40回 すず風鈴にデコレーション (2008.07.24)

夏。「チリーン」と風鈴が鳴ると、ほんの少し涼しさを感じませんか?

今日はペットボトルの上半分と鈴で作った風鈴にデコレーションをしました。
まず、風鈴をつるす糸にビーズを通しました。次にペットボトルと舌(ぜつ:風鈴の下に付いている短冊)におもいおもいに絵を描き、ビーズを付けデコレーション。ビーズを重ねて付ける子、画用紙を切って貼り付ける子・・・子どもの創造力の豊かさが感じられます。
準備したラメ素材も大人気。最後に舌の糸にビーズを通し、鈴に結びつけて完成。

今年の夏はこのすず風鈴で涼しさを感じてね。

■今回使用した主な材料・道具
ペットボトル、鈴、糸、大きめのビーズ、ボンド、ラメ入りペン、ラメのり、画用紙

第39回 「ぶくぶくえのぐ」で絵をかこう (2008.06.26)

教室に大きな布と、赤・黄・青・緑の水が入ったペットボトルがあります。
ペットボトルを振ってたらいに入れると、ぶくぶくとした泡が出てきました。
今日はこの色付きの泡=「ぶくぶくえのぐ」を使って、大きな布にみんなで絵を描きました。

始めはおそるおそる泡にさわる子ども達でしたが、泡のやわらかさに触れるとたちまち笑顔に。元気いっぱい大きな布に絵を描いていきます。途中、あまりの面白さに盥ごと絵の具をぶちまけるハプニングも!
白い布はあっという間に色とりどりに染まっていきました。

最後に、みんなで描いた絵を見ながら<何が見えるか>を聞いてみたところ、「ぞうさん」「にんじん」「とうがらし」…たくさんのものがひしめく、楽しい絵ができました。

■今回使用した主な材料・道具
布、水性絵の具、洗剤、ペットボトル

第38回 シャボン玉をつくろう! (2008.05.22)

普段既成品で簡単に遊ぶことのできるシャボン玉。今日は、全て自分たちで作ってみました。
まず、針金に毛糸を巻きます。クルクルっと簡単に巻いてしまう子もいれば、丁寧に巻き付けていく子もいました。巻き終わったら輪っかを作り、ビニールテープで止めます。
洗剤と水、洗濯糊を1:4:4の割合で調合し、シャボン液を作ったら、園庭でシャボン玉作り開始!

今回のシャボン玉を上手につくるには、手首の動きが重要です。
お手本をしっかり見ていた子ども達は、すぐにコツをつかんでしまいました。
爽やかな青空の下、たくさんシャボン玉を飛ばしました。

■今回使用した主な材料・道具
針金(軟らかいもの)、毛糸、ビニールテープ、洗剤、洗濯糊、水

第36回 オリジナル万華鏡をつくろう! (2008.03.27)

今回は市販されている『ペットボトルでつくる万華鏡キット』を用いてオリジナルの万華鏡を作りました。付属のミラーシートを切る、ペットボトルのキャップにのぞき穴をあけるといった刃物を使う作業は事前に行っておきます。ペットボトルは子どもたちの手の大きさに合わせ、500mlではなく350mlのものを使用しました。

普段見かける円柱のものとは違う、ちょっと変わった万華鏡。組み立てを行うことで、その仕組みを知ることもでき、子どもたちは楽しんで制作していました。そして、組み立てた万華鏡の表面に紙ねん土を貼り付け、ビーズを埋め込んで飾り付けたら完成です。キラキラと輝く世界をみんな夢中でのぞき込んでいました。

■今回使用した主な材料・道具
ペットボトルでつくる万華鏡キット(市販名:ペットボトル万華鏡づくり)、ペットボトル(350ml)、ビニールテープ、紙ねん土、ビーズ、ラメのり

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