幼稚園児のための芸術教室(KidsArt教室)

第26回〜第30回のプログラム

第30回 船をつくろう、海をつくろう (2007.07.26)

梅雨が明け、夏本番。こんな暑い日は海に行きたいな・・・。 ということで、今日は教室の中に色画用紙を使って海を作りました。まずは、学生ボランティアのおねえさんのお手本にしたがって、みんなで折り紙のヨットを作ります。

そして、三色(うすい水色・水色・うすい青色)の四つ切画用紙から色を選び、好きなところにヨットを貼ります。あとは色ペンなどで自由にお絵かき!できあがった海を壁に貼り、みんなで鑑賞会をしました。
海に現れたのは・・・?ヨットに乗った自分自身、カラフルな魚、潮を吹くクジラ、かわいらしい人魚姫、大きなタコ、氷山、波のしぶき、謎の物体など・・・雲が浮かび、太陽も照りつけます。こんな賑やかな海をおうちでも作ってみてはいかがでしょうか?

■今回使用した主な材料・道具
三色の四つ切画用紙、色紙(25センチ四方)、水のり、不透明サインペン、水性サインペン、色えんぴつ

第29回 ちょうちょうの羽(貼り絵) (2007.06.28)

今日は子どもたちの手で「あおむし」を「ちょうちょう」へと成長させました。といっても、それは貼り絵でのこと。
まずは、学生ボランティアのお兄さんが作った紙芝居で「あおむし」が「さなぎ」になり、「ちょうちょう」へと成長する過程をお勉強しました。

そして、いよいよ制作開始。「あおむし」の絵が描かれた画用紙に《細かくちぎる》《長細くちぎる》《ちぎらずそのまま》など、みんな思い思いの貼り方で色紙の羽を貼り付けていきます。「お母さんに見せてくる」と言いながら完成した作品を手に迎えに来たお母さんの元へと駆け寄る子どもたち。お母さんたちの手の上で色鮮やかな「ちょうちょう」が羽を休めていました。

■今回使用した主な材料・道具
青虫の絵を描いた画用紙(A3サイズ)、色紙、水のり

第28回 ストーン・アート (2007.05.24)

石に色をぬったり、絵を描きました。今回使った絵の具は「アクリル絵の具」です。乾きやすく、不透明なので簡単に色を塗り重ねることができます。

「赤」「青」「黄」とひと言にいっても色々な種類があるアクリル絵の具。
どの色にしようか目移りしてしまいます。
大きなチューブからムニュムニュっと出る絵の具にみんなビックリ。そのままの色で塗る子もいれば、色を混ぜ、お気に入りの色を作る子もいました。

道ばたに落ちていた石ころが、色鮮やかな芸術作品に生まれ変わりました。

■今回使用した主な材料・道具
石、アクリル絵の具、筆、水入れ、パレット、ドライヤー

第27回 新聞紙で道をつくる (2007.04.26)

今日から新たなメンバーで始まった平成19年度のKIDS ART教室。
新しく加わった学生ボランティアのおにいさんやおねえさんに幼稚園のことを知ってもらおうと、新聞紙で道をつくり、その道をたどって園内を散策しました。

5〜10センチ幅に破いた新聞紙を、セロハンテープでつなげながら道をつくります。
1階にある教室をスタートした道は、廊下をぐんぐん進み、階段も上って2階にある大きなホールへ。ホールの中も進み、出口を出たら別の階段を下って再び1階の教室へ。
みんなでつくった道が、ついに園内を一周しました!他にも建物を飛び出して園庭に伸びる道や、壁を登っていく道もでき、園内に張りめぐらされた道にみんなビックリしていましたよ。
こうして、おにいさんやおねえさんとの交流を深めることができました。

■今回使用した主な材料・道具
新聞紙、セロハンテープ

第26回 思い出の写真立てをつくろう (2007.3.22)

今回は写真立てづくりに挑戦です。市販されている紙製の写真立てに色ペンで着色したふわふわの軽量紙ねん土を貼り付け、ビーズやビー玉を埋め込んでいきます。
大きなビー玉などは木工用ボンドでしっかりと接着しましょう。淡い色やマーブル模様の紙ねん土にキラキラ輝くビーズが施され、真っ白だった写真立ては、みるみるうちに子どもたちを反映するような個性あふれるものとなりました。完成した写真立てをお互いに見せ合いながら「○○ちゃんのかわいい!!」「○○ちゃんのすごい!!」とみんな大はしゃぎでした。
好きな写真を入れて、お部屋に飾ってね。

来月からは新たな子どもたちと学生ボランティアとで平成19年度KIDS ART教室を開校します。

■今回使用した主な材料・道具
紙製写真立て、紙ねん土、ビーズ、ビー玉、色ペン、色えんぴつ、木工用ボンド

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