宮崎県えびの市にある農家(協力体制にある株式会社松元農園)では、1本の畝の最大長さは90mあります。その場合、20kgあるケイントップを往復で5本搭載する必要があり、台車には100kgを超える重量が掛かります。そのため、移動機構のフレームには、手作業で利用される台車と同程度の大きさのアルミニュウムの角パイプを利用します。④移動機構の開発においては、重量物の搬送を考慮した設計・開発を進めました。
また、防水性については、防水性のある部品を選定、駆動用モータの取り付け位置を畝から離す(高さを取る)、電子部品はケースに入れることなどで、ロボット本体の防水性を高める対策を実施予定です。