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キャンパス・ハラスメント

 大学のさまざまな人間関係の中で、立場の強い人が弱い人に対して行う嫌がらせのことをキャンパス・ハラスメントといいます。

アカデミック・ハラスメント

研究教育の場における権力を利用した嫌がらせ
例)レポートを提出したら「才能がないから辞めてしまえ」「中学生並だ」と怒鳴られた。
例)今まで取り組んできた研究を妨害された。または、指導を一切してくれない。
例)教育、研究と無関係な雑務を強要された。

セクシュアル・ハラスメント〈環境型〉

性的な言動によって就学、就労、教育又は研究を行う環境を悪化させること
例)教員から「彼氏はいるか、家に泊まったりするのか」などとしつこく聞かれる。
例)研究室やサークル室などに卑猥な写真、ポスター等が貼ってある。
例)授業中、性差別的な発言を繰り返す。

セクシュアル・ハラスメント〈対価型〉

性的な要求への服従/拒否と引き換えに何らかの利益/不利益を与えること
例)デートの誘いを拒否したら、必要以上に繰り返し卒論の書き直しをさせられた。
例)推薦状を頼んだら、「食事にでも行かないか」としつこく迫られた。
例)就職先を優先的にあっせんするという条件で性的関係を強要された。

セクシュアル・ハラスメント〈ジェンダー・ハラスメント〉

固定的な性別役割分業意識に基づいて差別的言動を行うこと
例)教職員に「ちゃんと就職して妻子を養えないようでは男ではない」と言われる。
例)大学院進学を教員に相談したら「女は研究に向かないからやめた方がよい」と言われる。
例)ゼミの雑用をいつも女子学生ばかり言いつけられる。

セクシュアル・ハラスメント〈地位利用型〉

優越的な地位を利用して、性的な要求や誘いなどをすること
例)卒論指導と称して、頻繁に電話がかかってきたり、研究室に呼び出される。
例)教員や先輩から、スポーツ指導、パソコン指導などで、不自然に接近したり、触られる。
例)コンパで、無理矢理隣に座らされたり、お酌やデュエットを強要される。

キャンパス・ハラスメントはなぜ起こる?

1.大学組織の中の力関係
教員−学生、先輩−後輩、多数−少数、男性−女性の間には対等でない関係が存在します。 なかでも、教員は単位認定や進学・就職に関する評価等で、学生に対して極めて強い力を持っています。
2.大学組織の閉鎖性
 「大学の自治」「学問の自由」等が保障され、外部からの干渉を排除する結果、この種の問題が治外法権化しやすい特徴を持っています。
3.性差別、性別役割分担意識の存在
 女性を対等な教育・研究、就労上のパートナーとして見る意識の乏しさが存在します。 男女は根本的に異なっており役割が違うとする思い込みが存在します。
4.相手の気持ちへの鈍感さ
自分の言動が相手にどのような影響を与えているかについての鈍感さが存在します。

もしハラスメントを起こしてしまったら?

 悪質なキャンパス・ハラスメントは懲戒処分の対象になります。
一人ひとりが充分自覚して行動しましょう。

キャンパス・ハラスメント対処法

もしあなたが被害にあったら

 自分を責めないでください。あなたが悪いのではありません。悪いのは加害者や見過ごしている周囲の人々です。

1.嫌だということを伝える
できれば、相手に嫌だということを伝えましょう。相手はあなたの気持ちに気づいていないかもしれません。一人で言えない場合には、周囲の人に助けてもらいましょう。
2.一人で抱えない
一人で悩まず、友人や信頼できる人に相談しましょう。大学のセクハラ相談窓口の相談員もあなたの立場に立って援助します。
3.記録を取る
できれば「いつ、どこで、誰から、どのようなことをされたか、言われたか」について記録しておきましょう。可能な限り、電話やメール等の記録も残しておいてください。

もし友人や知人が被害にあっているのを見たら

1.被害者の相談に乗る
被害者の話を十分に聴いて、被害者の苦しみを受けてください。決して被害者を責めるようなことはしないでください。それでなくても苦しんでいる被害者に二次被害を与えることになります。
2.相談窓口への相談を勧める
相談窓口での相談を勧めてください。できれば一緒に行ってあげましょう。

日ころから心がけておきたいことは

1.一人ひとりを大切にする意識を持つ
年齢、性別、立場を越えて、相手の立場を尊重する意識を持ちましょう。女だから、男だから、後輩のくせに、といった決めつけをやめましょう。
2.自分自身の言動に責任を持つ
自分自身が持っている力を自覚し、相手に与える影響に敏感になりましょう。
3.健全な自己主張能力〈アサーティブネス〉を身につける
自分の考えや気持ちを率直に相手に伝える〈自分も相手も尊重したコミュニケーション様式〉を身につけましょう。

相談員(キャンパス・ハラスメント相談・防止体制)

 被害者の訴えは相談員を通して、全学的に設置された防止対策委員会(総括:学長)が受け止め、調査の必要があるときは、調査委員会において公正に事実調査を行い、被害者救済のための措置等を責任をもって行います。

相談員(キャンパス・ハラスメント相談・防止体制)

キャンパス・ハラスメント相談窓口

 所属学部・学科等にこだわらず、相談してください。相談窓口では、相談者や関係者のプライバシーは必ず守ります。 第三者からの相談も受け付けています。

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