上野彦馬賞

上野彦馬賞

出てこい現代の彦馬たち

 2000年、九州産業大学が建学40周年を迎えるのを記念して、毎日新聞社とともに「上野彦馬賞―九州産業大学フォトコンテスト―」を創設しました。コンテストは、21世紀に羽ばたく若い写真家の発掘と育成を目的としています。
 第14回(2013年)から、若手作家の登竜門としての一般部門と高校生・中学生部門に加え、地域の写真愛好家を対象としたファミリー部門を新設しました。
 上野彦馬は幕末から明治にかけて長崎で写真館を営んだ我が国の「写真の祖」とも称される人物です。坂本龍馬らに代表される維新の立役者を撮影したことでも知られています。このコンテストに「上野彦馬」の名を冠することができたのは、上野彦馬の実弟である幸馬を祖父とする故上野一郎・名誉審査委員のご厚意によるものです。心より感謝申し上げます。

2016年度 上野彦馬賞作品募集要項

入賞作品
第17回(2016年度)入賞作品 第16回(2015年度)入賞作品
第15回(2014年度)入賞作品 第14回(2013年度)入賞作品
第13回(2012年度)入賞作品 第12回(2011年度)入賞作品
第11回(2010年度)入賞作品 第10回(2009年度)入賞作品
第9回(2008年度)入賞作品 第8回(2007年度)入賞作品
第7回(2006年度)入賞作品 第6回(2005年度)入賞作品
第5回(2004年度)入賞作品 第4回(2003年度)入賞作品
第3回(2002年度)入賞作品 第2回(2001年度)入賞作品
第1回(2000年度)入賞作品

写真/坂本龍馬

私を撮ったのは上野彦馬である!

独特の風情で写真におさまった幕末の志士・坂本龍馬。この写真を撮ったのが、わが国の<写真の祖>と言われる上野彦馬 (1838~1904)。日本のプロ・カメラマンの草分けである。上野彦馬は長崎医学伝習所で化学を学び、さらにフランス人写真師ロッシュに写真術を習う。そして1862年(文久2年)、長崎に上野撮影局を開業。坂本龍馬、勝海舟、高杉晋作等、多くの有名人が訪れ、評判となった。上野彦馬の写真は、歴史的にも貴重な財産として現代に多くを伝えている。

写真/上野彦馬(1838~1904)

上野彦馬は、上野俊之丞の子で、長崎の銀屋町に生まれた。父は蘭学者で、煙硝や更紗などの開発でも有名。また、上野家は、先祖代々肖像画を描く画家の家系でもあった。彦馬はポンペについて化学を勉強中、写真について興味を覚え、研究に着手、ついにその実用化に成功、わが国写真術の開祖と称されている。明治7年の金星観測で、わが国最初の天体写真を撮影、明治10年の西南戦争で、わが国最初の戦跡を撮るなど活躍した。特に坂本龍馬の写真は有名。

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