「女性の健康課題に関する啓発ブース」を出展

ダイバーシティ推進

 ダイバーシティ推進室は、10月31日(金)・11月1日(土)に開催した「KSU VISION DAY2025」において、女性特有の健康課題に関する啓発ブースを出展しました。

 

 女性特有の健康課題による経済損失は、社会全体で年間約3.4兆円にのぼり、労働生産性への影響も大きいとされています。こうした現状を踏まえ、同ブースでは、carefull株式会社(東京都港区)の協力により、女性特有の身体変化や痛みへの理解を深める「生理痛」疑似体験を実施しました。

 

 体験者からは「同じ女性ですが生理痛が辛い人の気持ちが良く分かった」「この状態が長時間続くと思うと辛いと思った」「生理に対するイメージが変わった」などの意見がありました。

 

 また、ロート製薬株式会社と本学多様性プロジェクトメンバー※1が共同で作成した啓発カードの展示も行い、女性特有の健康課題への認識向上を図りました。

 

 さらに、学生および教職員の健康課題をサポートしている企業の取り組み※2についても、ポスターを通じて紹介しました。

 

 2日で約300名を超える多くの方々にご参加いただき、健康と多様性への理解を深める貴重な機会となりました。

 

※1 DE&Iに関心がある学生ボランティアと共に意見交換会や勉強会の企画開催などを行う学生活動。

※2 にしたんARTクリニック:AMH検査無償提供及び無料相談窓口

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