KSU VISION DAY「九産大Diversity,Equity Inclusion」への出展について
ダイバーシティ推進ダイバーシティ推進室は、11月1日(金)、2日(土)に開催されたKSU VISION DAYにて、女性特有の健康課題である「月経」をテーマに、本学園の取組みと、芸術学部生活環境デザイン学科4年伊禮遥さん(沖縄国際高校)の卒業制作(一部)を融合させた参加型ブースを出展しました。
ブース内では、自動開閉式サニタリーボックス(サニッコ)を提供する日本カルミック株式会社の協力を得て、衛生用品の他、サニッコ、衛生用品の無償提供用MeWディスペンサー、衛生用品の正しい捨て方なども展示しました。また、ユニ・チャーム株式会社からは、初経教育の教材として用いられている冊子「はじめてからだナビ」を提供いただきました。
これまでタブーとされていた月経について、身近な日常にあることを知り、考えるきっかけとなるようにと制作された伊禮さんの『生理のスラング』を用いた参加型の言葉パズルゲームは、出展2日間で延べ237名の方にご参加いただきました。
これからも、さまざまな角度から一人ひとりがウェルビーイングについて考えるきっかけづくりを行い、意識向上に取り組んでまいります。