「生理カルタで学ぼう!ゲーミングワークショップ」を開催しました!
ダイバーシティ推進ダイバーシティ推進室では、学生および教職員が過ごしやすい環境の整備や女性活躍の推進、さらにWell-being(ウェルビーイング)の向上を目指した取り組みを行っています。
12月3日(火)、女性・男性特有の健康課題について学ぶ勉強会を本学で開催しました。
本勉強会は、福岡市の企業・団体10社限定で開催される福岡市主催の健康課題や仕事と健康の両立を支援する伴走型プロジェクトにおいて採択されたものです。
勉強会ではまず、株式会社サイズラーニングパートナーコンサルタントの秋橋仁美氏に「ライフステージごとの健康課題の性差や、女性特有の健康課題である月経が生産性に与える影響」についてご講演いただきました。
その後、参加者は生理カルタを使って、女性の生理に関するリアルな悩みや基礎知識を楽しみながら学び、性別や年齢を超えて生理について理解し合う機会を持ちました。
参加者からは「カルタを通じてタブー視されがちな生理について、グループメンバーと感じていることや悩みを話し合うことができた」「男性にはわからないことを、イラストを使ったカルタを通じて学ぶことができた。また、男性特有の課題についても、同じ男性でも理解が浅い部分があることに気づき、今後さらに学びを深めたいと思った」「生理について考えたり、他者と話したりする機会がなかったので、貴重な体験だった。これからは、より良い職場作りの一員として、自分ごととして考えていきたい」との声がありました。
本学では今後も、Well-beingな環境づくりに向けて、さまざまな視点から学びの場を提供していきます。